スワップポイントって?意外と知らないスワップポイントの話

スワップポイントって?意外と知らないスワップポイントの話

スワップポイントとはFXで得られる利益の一つで、2つの通貨の金利差のことです。通貨にはそれぞれの国が定めた金利があります。日本の場合は2018年5月現在、0.1%と先進国の中でも非常に低い水準にあります。ちなみにアメリカの金利は2018年4月の時点で1.75%です。FXでは、例えば、通貨ペアがUSDJPYで、円を使ってドルを買ってポジションを保有している場合、決済はまだしていないので、実際に円を使ってドルを買っているわけではありません。ポジションを保有している時点では、FX会社から円を借りてドルを買っている状態になります。その際に金利が発生し、その金利差がスワップポイントとなります。

ここで各国の金利を簡単に紹介します(2018年5月現在)。

国名 政策金利(%)
日本(円) 0.1
米国(ドル) 1.75
英国(ポンド) 0.5
カナダ(カナダドル) 1.25
豪州(オーストラリアドル) 1.5
ニュージーランド(ニュージーランドドル) 1.75
スイス(スイスフラン) -1.25
香港(香港ドル) 1.75
南アフリカ(南アフリカランド) 6.75
中国(人民元) 4.35
トルコ(トルコリラ) 8
ノルウェー(ノルウェー クローネ) 0.5
スウェーデン(スウェーデン クローナ) -0.5
メキシコ(メキシコ ペソ) 7.5

スワップポイント計算方法

XMの場合、日本国内のFX会社のようにスワップポイントが表でまとめられているわけではありません。

XMでは、公式の計算機を使い通貨ペアごとのスワップポイントを自分で確認しなければいけません。

XM公式スワップポイント計算機

左側の口座の基本通貨、通貨ペア、口座タイプ、ロット数量を入力し「計算する」をクリックしてください。

すると、下段のスワップ買い、スワップ売りの所に、それぞれスワップ金利が基本通過での金額と変換された通過での金額が出てきます。長期でポジションを保有する場合、プラスになっている方にかけるのが無難です。USD/JPYの場合、USDの方が金利が高いので買いポジジョンを保持した方がお得です。後述のUSD/TRY(トルコリラ)と違い、スワップは少額ですが笑。

 

 

なおXMでは、国内FX業者のようにスワップポイントのみでの出金は受け付けていません。ポジションを決済したときにスワップポイントも合わせて決済されます。

通貨ペアの読み方

FX業者の多くが、通貨ペアを紹介するときに、USD/JPYのように書きます。この場合1ドル=100円というようにドル建てになっています。このように左側の通貨建てで表示されています

プラスになる場合とマイナスになる場合

スワップポイントはプラスになる場合とマイナスになる場合があります。

米ドル/トルコリラを例にプラスになる場合とマイナスになる場合を説明します。

米ドルの金利(1.75%)はトルコリラの金利(8.0%)よりも低いです。この金利差でスワップポイントは決まっています。そのため政策金利が変更になった場合にスワップポイントも同じように変更されることがあります。

USD/TRY(トルコリラ)を2018年5月15日の時点での価格(4.45065TRY)で、仮にUSD/TRYを1ロット、スタンダート口座でNY市場のクローズ(NY市場の一日の終了時刻)をまたいで保持した場合

USD/TRYを買うと、約3980円の損になります。この場合、米国ドルを買って、トルコリラを売ることになるので、金利はマイナスになり、損失が発生するということです。

逆にUSD/TRYを売った場合、約1933円の利益になります。この場合、米国ドルを売って、トルコリラを買うことになるので、金利はプラスになり、 利益が発生するということです。

たった一日ポジションを保持するだけで、これだけの損益が出ます。スワップポイントは、ポジションを保持した日数分もらえるのでこの利益を狙って投資する人も多いのです

いつスワップポイントが入る?

スワップポイントは、NY市場が一日の取引を終了しても、ポジションを決済しないで持ち続けていた場合に付与されます。XMの場合、GMT22時を保持スワップポイントが自分の口座に計上される時間として定めています。これは、日本時間の通常時で朝7時、サマータイム時で、朝6時です。XMでは、スワップの反映は原則、1時間以内を目安にと設定されています。

そのため、21時59分に買った、もしくは売った分のスワップは22時になった時点で付与されます。しかし、高金利の通貨ペアは基本的にスプレッド差が大きいので、短期で取引しても、スワップでの利益はあまり望めません

どのような取引に有効?

FXではスワップポイントを使い稼いでいる人も相当数います。

トレーダーを大きく分けると数分から数時間で決裁する短期トレーダーと数日から数か月ポジションを保持する長期トレーダーがいます。

短期トレーダーの場合、スワップポイントは大きな損益につながりません。

しかし長期トレーダーの場合、わずか1ロットの取引でも数万円の利益をスワップポイントで稼ぐこともできます

大きなスワップポイントを得られる通貨四選

全て2018年5月現在で1ロットをスタンダード口座でNY市場が終了しても持ち続けたと仮定して算出しています。基本通貨は円です。スワップポイントは変わる場合がありますので、為替取引の際はご自身で算出してください。

EUR/ZAR ユーロ/南アフリカランド

買いスワップ: –3754.61

売りスワップ: 1457.81

USD/MXN 米国ドル/メキシコ・ペソ

買いスワップ: -2839.37

売りスワップ: 679.13

EUR/TRY ユーロ/トルコリラ

買いスワップ: -6006.95

売りスワップ: 3438.30

USD/TRY 米国ドル/トルコリラ

買いスワップ: -3997.97

売りスワップ: 1941.26

どの通貨も売りスワップがプラスなので長期で保有したい方は売りで保有することをお勧めします。

 

 

※ この記事は投資の参考として情報提供を目的としたものであり、為替取引によってもたらされたいかなる損失も保証しかねますので、あらかじめご了承ください。