FXを始める前に知っておくべきリスク5選

FXを始める前に知っておくべきリスク5選

どのような投資にもリスクは付き物です。今回はFXを始めるにあたって知っておいた方がいいリスクを5つまとめました。

事前にリスクを知っておくことで、そのリスクが低い選択をすることができます。そのためにも、特にFX初心者の方は注意して読んでくださいね。

為替変動リスク

外国為替市場では、24時間常に為替の価格が変動しています。為替の価格変動は各国の経済、社会情勢等により急激な変動を伴うことがあります。為替の価格変動が予測と一致しなかった場合には、為替差損が発生します。また、相場の急変時には、スプレッドが広がるなど投資家にとって不利な状況となる事が多いです。OTC方式を採用している業者ではよりロスカット取引や反対売買による決済の取引が成立し難い状況が発生する、あるいは為替の価格が投資家にとって大きく不利な水準に変化することにより、その損失が投資家が業者に預託した金額以上となる可能性もあります。

流動性リスク

外国為替市場には値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要国通貨の場合、通常高い流動性を示しています。しかし、主要国での祝日や、主要国におけるマーケットがクローズしている時間帯における取引、あるいは普段から流動性の低い通貨での取引は、FX業者の営業時間帯であっても、マーケットの状況によっては、業者による価格の提示が困難になる場合があります。また、天変地異、戦争、政変、為替管理政策の変更、大型の債務不履行や倒産等の発生、ストライキ等の特殊な状況下では特定の通貨の取引が困難または不可能となる場合があります

金利変動リスク

FX取引は、通貨の取引に加え当該通貨の金利の交換も行われ、日々スワップポイントの受取又は、支払いが発生します。スワップポイントは、各国の景気や政策などの様々な要因による金利情勢を反映した市場金利の変化に応じて日々変化します。そのため、その時々の金利水準によってスワップポイントの受取又は支払いの金額が変動することや、場合によっては受け払いの方向が逆転する可能性があります。これに伴い追加の資金が必要になることや、ロスカット値が近くなること、場合によってはロスカット取引が行われる可能性があります。

信用リスク

OTC方式を採用しているFX業者では投資家と業者の相対取引となり、取引所取引ではありません。そのため、業者の信用状況によっては投資家が損失を被る可能性があります。また、そういった業者では投資家からの取引を業者のカバー取引先にてカバー取引を行っています。そのため、カバー取引先の信用状況等により、投資家が損失を被る可能性があります。ちなみに、OTC方式とはOver The Counterの略で、DD方式・相対取引とも呼ばれています。OTC方式では投資家の注文を通す前に、FX業者がいったん決済します。すなわち、顧客の注文を呑んでいるので顧客が利益を出すと、FX業者側は損をします。逆に顧客が損をするとFX業者は利益を得ることになります。そのため、OTC方式を採用している業者はあらゆる手段を使ってトレーダーを負けさせようとしてきます

電子取引システムに関するリスク

電子取引システムの場合、注文の受付に人手を介さないため、売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が成立しない、あるいは意図しない注文が成立する可能性があります。また、電子取引システムは、業者または投資家側の通信機器の故障、回線等の障害、情報ベンダーの配信の障害、あるいは電子取引システムそのものの障害など様々な原因で一時的又は一定期間にわたって利用できない状況となる可能性があります。そして、電子取引システム上の価格情報に表示される価格は、必ずしも市場の実勢を正確に表示しているとは限りません。市場が急激に変動した場合や、インターネット環境の状況により価格情報が遅延し、電子取引システム上の価格情報と市場の実勢価格との間で乖離が発生する可能性があります。さらには、電子取引システムを利用する際に用いられるユーザーID、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴などにより漏洩した場合、その情報を第三者が悪用することにより、損失が発生する可能性があります。